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スギナの除草剤で最強なのはどれ!?雑草を徹底駆除する除草剤6選


庭のスギナ駆除で最強の除草剤ってないのかな?





スギナが広がると、見た目も悪くなり、お手入れも大変ですよね。





特に、お子さんやペットがいるご家庭では、安全な除草剤を選びたいと思われる事でしょう。





この記事では、スギナを駆除できる除草剤と、除草剤を効果的に使う方法についてお伝えします。






目次

スギナの除草剤で最強の除草剤は?

スギナの駆除に最強の除草剤といっても、多種多様なので、一概にこの商品が最も良いとは言いにくいのですが、その中でも実際に使ってみて、これは良い!とも思った商品があったので、ご紹介します。

あくまで、弊社で試してみた結果最強だと思った商品をご紹介します。

ではもったいぶらずに、スギナの駆除に最強の除草剤それは…

レインボー薬品の「ネコソギトップW」です!

なぜかというと、この除草剤は、その強力な効果と持続性で知られており、厄介なスギナをはじめとする多種多様な雑草の成長を長期間にわたって阻止します。

一度散布するだけで、最長9ヶ月間雑草の発生を抑えることが可能です。

さらに、ネコソギトップWは使用が簡単で、必要なのは土に直接粒をまくだけ。

その効果は広範囲に及び、少量で大きな効果を発揮します。

従来の土壌処理型(顆粒)の除草剤は、今生えている雑草に効果が表れにくかったのですが、ネコソギトップWは今生えている雑草も枯らしてくれます。

つまり、今生えている雑草も駆除しながら、最長9か月間雑草の発生を抑制することができるという事です。

そのようなことから、スギナの駆除で最強の除草剤という名にふさわしいという見解なわけです。

しかし、その強力な効果から、枯らしたくない植木や草花の近くに撒いてしまうと、枯れてしまう可能性があります。

なので、残しておきたい植木や草花の近くにはこの除草剤の使用はやめておいたほうがいいです。

更なる詳細情報や使用方法については、ネコソギトップWの公式サイトをご覧くださいね。

スギナに効果的な除草剤6選

ネコソギトップW 粒剤

ネコソギ®︎トップW 粒剤は、レインボー薬品株式会社が提供する家庭用除草剤です。

この商品の最大の特徴は、最長9ヶ月間という長期間にわたって雑草の生育を抑える効果があることです。

この粒剤は土壌に散布するだけで、雑草が生える前にその発生をブロックする効果があります。

また、使用量は雑草の種類や生育段階によって異なり、例えば一年生雑草の予防には5〜10g/㎡、雑草生育期には20〜40g/㎡の使用が推奨されています。

さらに、この製品はササやススキなどの頑固な雑草も枯らす効果があります。

ただし、散布する際には植木など枯らしたくない植物の根元への散布は避け、傾斜地での使用や散布当日の立ち入りは控える必要があります。

雨天でも使用できる便利さがあり、家庭用として安全性も高い製品です。

特徴 説明
持続期間 最長9ヶ月間の効果が持続
使用量 一年生雑草予防には5~10 g/㎡、雑草生育初期には10~20 g/㎡、生育期には20~40 g/㎡が推奨
効果の範囲 ササやススキなどの頑固な雑草も含む幅広い種類の雑草に効果
散布方法 土に粒をまくだけで、雑草の生える前に散布することで効果的
注意点 植木など枯らしたくない植物の近くや傾斜地では使用しない。散布当日は散布場所に立ち入らない

ネコソギトップWの価格


容量 価格
3kg 4,200円程
5kg 7,000円前後
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。
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ラウンドアップ マックスロード 液剤

ラウンドアップマックスロードは、様々な雑草に効果的な非選択性茎葉処理除草剤です。

この製品は、雨後1時間で効果が発揮されるため、天候に左右されにくいです。

また、低温や朝露がある状態でもしっかりと効果を発揮し、乾燥している時期や日照時間が短い場合でも確実に雑草を枯らします。

土に落ちた成分は微生物により自然物に分解されるため、土壌への安全性も高いです。

有効成分の「グリホサート」は、アミノ酸の一種で、植物の「葉」から入り「根」まで枯らす作用があります。

特長 説明
吸収力 散布後1時間で雨に強く、スケジュール通りの作業が可能
低温耐性 低温時でも雑草を効果的に枯らす
朝露耐性 朝露が付いた雑草にも効果を発揮
乾燥耐性 乾燥した天候でも確かな効果を発揮
日照条件 曇りや日照時間が短い条件下でも効果的
土壌への影響 土に落ちた成分は微生物により自然物に分解
有効成分 グリホサート(アミノ酸系除草剤)を使用し、葉から根まで枯らす

ラウンドアップマックスロードの価格


容量 価格
500ml(希釈) 2,000円前後
1L(希釈) 4,000円前後
2L 2,000円前後
4.5L 3,000円前後
5.5L(希釈) 13,000円前後
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。

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サンフーロン 液剤

サンフーロンは、ジェネリック除草剤の中で売上No.1を誇る製品です。

その主成分はアミノ酸系のグリホサートイソプロピルアミン塩41%で、葉から根まで効果的に枯らすことができる除草剤です。

土に落ちた際には除草効果を失うため、種まきや苗の植付け前にも安心して使用できます。

農林水産省に登録されており、多くの作物に対して農薬登録があります。

この製品は、品質と効果が高いにも関わらず、同レベルの除草剤に比べて手頃な価格で提供されています。

17年連続で売上No.1を維持し、累計使用本数は4000万本を超えるほどです。また、安全性に関しても農林水産省の審査をクリアしており、急性毒性試験や慢性毒性試験を含む厳しい審査を通過しています。

使用方法や注意事項については製品ラベルを参照することが推奨されています。

特徴 詳細
商品名 サンフーロン
主成分 グリホサートイソプロピルアミン塩41%(アミノ酸系)
効果 葉から根まで枯らす
使用可能タイミング 種まき・苗の植付け前に使用可能
登録情報 農林水産省登録 第18814号
価格 同レベルの除草剤に比べて手頃
売上実績 17年連続売上No.1、累計使用本数4000万本超
安全性 急性・慢性毒性試験などの審査をクリア
容量オプション 500mL, 2L, 5L, 10L,

サンフーロンの価格


容量 価格
500ml 980円から
2L 3,720円から
5L 5,000円前後
10L 16,800円から
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。

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バスタ

バスタは、農業で使われる除草剤です。

この薬は、雑草の茎や葉に直接かけて使います。

主な成分は「グルホシネート」というもので、18.5%含まれています。

土に落ちると効き目がなくなるので、雑草にしっかりと散布することが大切です。

畑や様々な作物に使えますが、作物自体にはかからないように注意が必要です。

人や動物に害が少ないとされていますが、使用する際には安全に気をつけることが重要です。

例えば、防護マスクをつける、使用後はよく洗うなどの対策をしましょう。

この除草剤は、農家の方々が作物を育てる際に、雑草を効率的に管理するのに役立つ商品です。

特徴 詳細
多くの作物に登録 バスタは様々な作物で使用できます​​。
人・作物・土・環境に優しい 安全性に配慮して設計されています​​。
幅広い種類の雑草に効果が高い 様々な雑草に対して効果的です​​。
効果の発現が速く、抑草期間が長い 速効性があり、長期間効果を持続します​​。
希釈方法 100倍から200倍の間で希釈して使用します。具体的な希釈量は、使用する水量に応じて変わります​​。
適用作物例 さんしょう(果実)、ピーマン、だいこん、たけのこ、食用桑(果実)、樹木等、だいずなど多数​​。
安全使用上の注意 小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう配慮するなど、安全に使用するための注意事項があります​​。

バスタの価格


容量 価格
500ml 2,600円程
1L 4,000円~5,000円程
5L 18,000円程
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。

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4-Dアミン塩

4-Dアミン塩は、選択的な除草剤で、特に広葉雑草に効果がありますが、イネ科の雑草には効果が弱いです。

このため、難雑草とされるヒメジョオンやアレチノギクなどのキク科の雑草に強い効果を発揮します。

高温時(25℃以上)に使用すると、枯殺力が強くなります。

この特性から、暑い時期に散布して雑草の生育を抑えるのが効果的です。

また、日本芝やセンチピードグラスに対しても安全で、養生中の雑草管理に使用できます。

使用する際は、水で希釈して散布する必要があり、希釈比率は製品の指示に従ってください。

散布後すぐに雨が降ると効果が薄れるため、天気を考慮して散布することが重要です​​​​​​​​。

安全使用には注意が必要で、目や皮膚への刺激性があるため、適切な保護具の着用が求められます。

また、魚類に影響を及ぼす可能性があるため、養魚田では使用しないことが推奨されています。

特徴 詳細
除草剤のタイプ 選択的除草剤
効果のある雑草 広葉雑草(例:ヒメジョオン、アレチノギク)
効果が弱い雑草 イネ科雑草
効果的な使用時期 高温時(25℃以上)
使用方法 水で希釈して使用
安全性 日本芝やセンチピードグラスに対して安全
散布時の注意点 雨の日は避ける、希釈比率は製品指示に従う
環境への影響 雨が降ると効果が薄れる可能性あり

4-Dアミン塩の価格


容量 価格(税込)
100ml 400円前後
2L 5,000円~6,000円程
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。

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オールキラー

オールキラーは、非選択性の除草剤で、広範囲の雑草に効果があります。

この除草剤の有効成分はカルブチレートで、一年生雑草だけでなく、ススキやセイタカアワダチソウのような根が深い多年生雑草にも効果があります。

また、雑草の発生を防ぐ土壌処理剤の一種でもあり、土に散布することで雑草の根から薬剤を吸収させて枯死させることができます。

特に、ササ、ヨモギ、スギナなどの多年生広葉雑草やイネ科の雑草にも効果的です。

オールキラーの効果は約3~6ヶ月間持続し、粒剤形式であるため散布が簡便です。

家庭園芸向けの商品で、様々な包装サイズがあります。

雑草の発生前に散布することで、少量で効果があり、既に生えている雑草に対しても効果を発揮します​​​​​​​​。

特徴 説明
製品分類 緑地管理用除草剤
有効成分 カルブチレート (2.0%)
性状 類白色細粒
有効年限 4年
包装 400g×30本, 2kg×8箱, 900g×12袋, 3kg×6箱, 4kg×4箱
効果の範囲 一年生雑草、多年生雑草(ススキ、セイタカアワダチソウなどの根の深い種類含む)
特長 長い残効期間、散布が簡単な粒剤形式
使用上の注意 対象雑草の土壌表面に均一に散布、他の農作物への飛散や流入に注意、激しい降雨時の使用は避ける
安全使用上の注意 農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣着用、水産動植物への影響に注意

オールキラーの価格

容量 価格
2kg 2,000円前後
3kg 3,000円前後
商品の価格は販売店や購入時の状況によって異なることが多いため、最新の価格情報については、販売店等で直接確認することをお勧めします。

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これが最強のスギナ駆除方法!スギナの繁殖を防除するためには「除草剤と防草シートを併用」する

スギナは成長が早く、一度広がるとなかなか駆除が難しいものです。

でも、ご安心ください。スギナを効果的に駆除し、その再繁殖を防ぐための最強の方法があります。

それは「除草剤と防草シートの併用」です。

除草剤を使う事でスギナを根(地下茎)から枯らすことができます。

スギナは根が深いので、根までしっかり効く除草剤を選ぶことが大切です。

しかし、除草剤だけでは、時間が経つとまたスギナが生えてくる可能性があります。そこで、防草シートの出番です。

防草シートを敷くことで、スギナが太陽の光を受けられず、光合成が出来なくなり、成長を阻止されます。

また、物理的にスギナの葉が顔を出す場所がなくなります。

とはいえ、防草シートの端や壁際からスギナが少量生えてきますが、もし生えてきたら、少し防草シートをめくって、その箇所に顆粒の除草剤を撒きます。

そうすることで、防草シートの端や壁際からでてくるスギナも駆除することができます。

防草シートと除草剤。この二つを組み合わせることで、スギナの駆除と再繁殖の防止が可能になるのです。

忙しいあなたも、一度防草シートを敷けば、それ以降は時間と労力を大幅に節約できるでしょう。

スギナに効く除草剤の効果的な使い方

スギナを効果的に駆除するためには、除草剤の正しい使い方を知ることが重要です。

ここでは、スギナに効果的な除草剤の種類とその使い方、さらに選び方について詳しく解説します

除草剤の種類!茎葉処理型と土壌処理型(粒剤)

除草剤には大きく分けて「茎葉処理型」と「土壌処理型」の二つがあります。茎葉処理型は、スギナの葉や茎に直接散布し、植物の内部から枯らしていくタイプです。

一方、土壌処理型は土壌に散布し、スギナの根(地下茎)から作用するタイプです。

土壌処理型の除草剤は粒剤として提供され、散布後に水分で溶け、土壌に浸透していきます。

スギナに除草剤を塗る方法

スギナに除草剤を塗る際は、まず茎葉処理型の除草剤を選びます。

散布はスギナが成長する春から初夏にかけてが最も効果的です。

ここで塗ると言っても、大量に生えているスギナを1本1本手作業で塗りつけていくのは至難の業です。

ゴム手袋をつけて除草剤を塗り付ける方法もありますが、とても労力がかかるのでお勧めしません。

基本的には、噴霧器で除草剤を撒く方法が効果的です。

近くに枯らしたくない植物や草花がある場合は、スプレータイプの除草剤を使って、新聞紙などでバリアを張りながら、シュシュっと撒くと効果的です。

除草剤は直射日光が当たる晴れた日に散布すると良いでしょう。

また、風のない日を選ぶことで、散布した除草剤が他の植物に影響を与えるのを防ぎます。

除草剤を均等に散布することが重要で、スギナの葉全体に薬剤が行き渡るようにしましょう。

除草剤の選び方と散布方法

除草剤には、液体(茎葉処理型)か粒剤(土壌処理型)の二種類があります。

この二種類のタイプのどちらを使えば良いかというと、今生えている雑草をなるべく早く枯らしたいなら、液体の除草剤。

効果が出るまでに時間がかかるけど、長期間生えさせないようにするには顆粒の除草剤が効果的です。

個人的におすすめなのは、長期間生えさせないようにする粒剤を年に1回~2回ほど撒くと良いです。

その理由は、効いているかどうかは分かりにくいですが、一度まけば6ヵ月~9ヵ月は効果が持続するからです。

3月や4月のスギナが活動し始める時期に顆粒の除草剤を撒いておけば、9ヵ月後の12月頃まで効果が持続します。

これを繰り返す事でスギナの根絶に成功する事も出来ます。

ただし、注意点として枯らしたくない植木が近くにある場合は、顆粒の除草剤を撒くのは注意が必要です。

植木の根が除草剤の成分を吸収してしまい、枯れてしまう可能性があるからです。

なので、植木や草花から1.5m~2mほど離して顆粒の除草剤を撒くようにしましょう。

特に、顆粒の除草剤のネコソギトップWは、今生えている雑草を枯らしながら、9か月間効果を持続させられるので、お勧めです。

また、防草シートと顆粒の除草剤を併用することでさらに効果が持続します。

ちなみに、植木周り雑草を枯らしたい場合は、液体の除草剤を撒くと効果的です。

液体の除草剤は、葉から吸収するので、植木の葉にかからないように撒けば、雑草だけを枯らすことが出来ます。

とはいえ、絶対枯れないとは言い切れませんのでご了承ください。

散布時期

スギナに対する除草剤の散布時期は非常に重要です。

最適な時期は、スギナが成長期に入る春から初夏にかけて、4月から5月頃がおすすめです。

この時期、スギナは活発に成長し、栄養を吸収する力が強いため、除草剤の効果を最大限に発揮できます。

夏ごろにも生えてきますが、4月から5月頃に除草剤を撒いておくと、かなり繁殖を抑える事ができます。

基本的に、4月か5月頃に除草剤を散布して、夏ごろに生えてきたスギナには、もう一度の除草剤を撒くと良いでしょう。

さらに、秋にも散布することで、翌年のスギナの発生を抑制する効果が期待できます。

散布は、天気が良く、風のない日を選ぶと、除草剤が適切に植物に付着し、周囲への影響も最小限に抑えられます。

希釈倍率について

液体の除草剤を使用する際、希釈倍率がとても重要です。

希釈倍率とは、どれだけ除草剤の原液を薄めて使うかです。

結論から言うと、スギナの駆除で除草剤を使う場合の希釈倍率は、50倍から20倍がよいでしょう。

通常の雑草だと100倍で枯れたりしますが、スギナは強力な雑草なので、なるべく除草剤の原液が濃い方が良いです。

とはいえ、製品によって推奨される希釈倍率が異なるため、必ず製品のラベルや説明書を確認してください。

デメリットは、希釈倍率を濃くして使うと、原液を使う量が多くなります。

何が言いたいかというと、購入頻度も増える可能性があるという事です。

原液を濃く作ると、使用量が増えるので、原液が減るスピードも速くなるので、また買い足さないといけないという事です。

例えば、500mlの除草剤を50倍で使う場合、水10リットル・原液200mlなので、1回で半分ほどなくなってしまいます。

とはいえ、10リットルの場合100m2は散布できるます。

通常の個人宅のお庭の場合は、10坪程度の場合が多いので、水5リットル、原液100mlで撒けば、5回分は撒くことができます。(希釈倍率50倍の場合)

希釈倍率の計算は次のサイトのツールを使うと、簡単に計算できるので使ってみてくださいね。

除草剤の安全性について

除草剤には、発がん性物質が含まれているものもあると言われています。

特に、「グリホサート」という成分が含まれる除草剤は、2015年に世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関によって「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と分類されました。

とはいえ、ソーセージやベーコンなどの加工肉も発がん性があるとされているでも、正しく使えば安全であることが多いです。

ちなみに、グリホサートは「非選択性」の除草剤によく使われていて、これは散布された場所のすべての植物を枯らすタイプです。

一方で、「選択制」の除草剤というものもあり、選択制の除草剤は特定の植物だけを枯らすことができます。

じゃあ、選択制の除草剤を使えばいいじゃんと思うかもしれませんが、グリホサートが含まれていない除草剤でも、使い方を間違えると危険があります。

なので、どんな除草剤も正しい使い方をすることが大切です。

スギナに除草剤が効かない時の対処法

スギナに除草剤を使用しても効果が見られない場合、いくつかの対処法を試すことができます。

スギナは非常に頑強で、一度広がると駆除が難しい雑草ですが、適切な方法を選べば、効果的に対処することが可能です。

除草剤の種類を変える: 使用している除草剤が選択制の除草剤の場合、スギナに効果的でない場合があります。なので、非選択制の除草剤を試してみましょう。ラベルを見ると非選択制か選択性の除草剤かが書いてあります。
散布のタイミングを見直す: 除草剤は、成長期のスギナに最も効果的です。春から初夏にかけて4月か5月頃に散布することで、より良い結果が得られる可能性があります。
原液を濃くする:効果が感じれない場合、原液が薄い可能性があります。液体の除草剤の原液の希釈倍率を50倍~20倍にしてみましょう。
地下茎の除去を試みる: 除草剤の効果が感じにくい場合、根(地下茎)ごと取り除くと大幅にスギナを減らすことができます。
専門家に相談する: 自分での対処が難しい場合は、専門家やプロの庭師に相談するのも一つの方法です。専門的な知識と経験に基づいたアドバイスが得られます。
除草剤が効かない場合でも、これらの対処法を試すことで、スギナの問題を解決することが可能です。

大切なのは、一つの方法に固執せず、状況に応じて様々なアプローチを試みることです。

最強の雑草スギナ(つくし)だけ枯らす専用の除草剤はある?

多くの方が疑問に思うのは、「スギナだけを枯らす専用の除草剤は存在するのか?」ということです。

しかし、現在のところ、スギナだけをターゲットにした専用の除草剤は市販されていません。しかし、心配しないでください。スギナの効果的な駆除方法は他にもあります。

代替の対策方法

広範囲に効く除草剤の選択:
スギナに効果的な広範囲に作用する除草剤(非選択制の除草剤)を選ぶことが重要です。これらの除草剤は、スギナを含む多くの雑草に対して効果を発揮します。
土壌処理型除草剤の使用:
土壌処理型の除草剤は、スギナの種や根に直接作用し、発芽前に駆除することができます。これにより、スギナの成長を未然に防ぐことが可能です。
機械的な除去との併用:
除草剤の使用と並行して、手作業や道具を使った物理的な除去も効果的です。特に、スギナが密集している場所では、根ごと取り除くことが重要です。
予防策としての防草シートの使用:
スギナの生育を防ぐために、防草シートを使用することも有効です。これにより、日光が土壌に届かず、スギナの成長を抑制します。
定期的な管理:
スギナは一度駆除しても再発しやすいため、定期的な監視と対策が必要です。早期発見、早期駆除がスギナ対策の鍵となります。
スギナ専用の除草剤は存在しないものの、これらの方法を組み合わせることで、スギナの効果的な駆除が可能です。

【事例】スギナに除草剤を使った効果検証

スギナをなくすために除草剤を使うと、どれくらい効果があるのでしょうか?

ここでは、実際に個人宅のお庭で除草剤を使ってスギナを減らした例を見てみましょう。

この話は、スギナがたくさん生えている家の庭に、ある種類の除草剤を使った結果についてのものです。

事例の内容

場所: 戸建ての個人宅の庭
庭の大きさ: 約50平方メートル
使った除草剤: 土壌処理型の除草剤 ネコソギトップW
防草シートと併用:遊べるお庭にするため人工芝も敷く
除草剤のかけ方: 防草シートを敷く前に庭全体にばら撒いた。
散布した時期: 春のスギナが成長し始める時

除草剤をかける前の状態

庭のほとんどの場所にスギナが生えていた。
防草シートを敷いても、壁際からスギナが生えてきて見苦しかった

除草剤をかけた後の変化

短期間後(1週間後):
防草シートの効果で全体的にはスギナは生えていない。
中期間後(1ヶ月後):
壁際からスギナが生えてきたので、防草シートを少しだけめくって、スギナが生えている所をめがけて、顆粒の除草剤を散布。1週間後には枯れていた。
長期間後(1年後):
顆粒の除草剤を撒いて以降、壁際からもスギナは生えてこなかった

結論

この話から、広範囲で長期的にスギナを駆除したい場合は、除草剤と防草シートが効果があるとわかります。

特に、壁際からひょっこりスギナが生えてきた場合、顆粒の除草剤を撒いて放って置けば勝手に枯れていきます。

また、顆粒の除草剤を使った理由は、地下茎を駆除するためでした。

おそらく地下茎も駆除することができているので、長期的な対策として効果的な結果をもたらしています。

防草シートを使わないでスギナを完全になくすためには、時々様子を見て、必要ならまた除草剤を使うことが大切です。

除草剤を使う時は、その後の庭の管理も考えておくことが、スギナ問題を解決する鍵になります。

スギナの完全駆除を自分ではできそうにない人へ

香川県にお住いの方へ

あなたが香川県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?

「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」

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「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」

「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」

「結局、工事金額はいくらかかるの?」

そう思っていませんか?

これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。

そこで、もしあなたが奈良県にお住いの方なら、私たち「三谷造園の無料相談」がお役に立てるかもしれません。

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